HAREM スペシャルインタビュー

■佐々木 俊之(Dr) ■岡崎 恵美(Vo) ■松尾 由堂(g) ■藤原 美恵(Key) ■田中 啓介(b) ■矢野 秀平(Per)

●まずバンド結成のきっかけをおしえてください
[佐々木]もともと僕がリーダーのバンドを作ろうと思ってて、ゴスペルサークルで一緒だった五人(Gt:松尾、Key:藤原、Ba:田中、Per:矢野)とジャズセッションで知り合ったエミちゃん(Vo:岡崎)とで結成して、それから4年経ちました。

●何故”HAREM”という名前にしたのですか?
[佐々木]ニューヨークのハーレムではなくて、いわゆる一人の男性が女性を囲ってる、あのハーレム状態の意味で、もともと僕が好きなメンバーに囲まれている、という意味合いがあります。でも、僕以外のメンバーが女性という訳ではないんですけど(笑)。その心地よい状態が、自分はもちろん、メンバー、そしてお 客さんも巻き込んでその場全体がHAREMになればいいなという思いが込められてます。

●HAREMの音楽性というのはどんなイメージから始まりましたか?
[佐々木]僕はもともとアシッドジャズとかが好きで、その好きな音楽を形にするには6人編成という気持ちがありました。
[岡崎]まあ、でもみんな好みはバラバラだと思いますよ。でも、その全員が共通している部分が”HAREM”なんじゃないですかね。私自身も個人的には大貫妙子さんとか80年代ポップスが好きですし。
[田中]僕も日本のポップスは好きです(笑)
[矢野]う〜ん。特にジャンルというくくりで言うと難しいですけど、あえて言うなら僕はジャズが好きですかね…。
[藤原]私はキースジャレットとか好きですね。結構生ピアノを弾いてるときが自分で盛り上がってます。
[佐々木]あれ?エミちゃん(Key:藤原)のエレピが好きだって言う人も結構多いよ(笑)
[松尾]僕はボブデュランが大好きですね。まあ、今はジャズが多いですけど…、バンド結成するときにトシ(Dr:佐々木)が(HAREMを)やるって言うから、”ああ…”っていう感じであまり考えずに参加しちゃいました(笑)
[岡崎]なんか言葉にすると決裂しちゃってる感じがしますけど(笑)、あえてこういう嗜好の違いがHAREMの良い音を作り出している良いところだと思います。

●曲作りはどういうふうに進めているのですか?
[佐々木]ほとんどが僕ですね。
[松尾]でも、トシ(Dr:佐々木)が持ってくるものはラフスケッチのようなものだから、詳細とかそういうのはなくて、それをみんなで作り込んでいくという感じですね。
[岡崎]歌詞はアレンジが全部完成してからつけていきますね。
[田中]彼女の書く歌詞は不思議な言葉がたくさん羅列している感じがして、それを逆に意見すると壊れてしまう感じがします。
[松尾]僕はすごく大好きです!
[岡崎]あまり歌詞の内容よりも歌詞を”音”の一部としてとけ込んでいければな、と思って書いてます。

●5月16日にアルバムが発売されますが、レコーディングはどうでしたか?
[佐々木]最初の2日間で8曲録音したのですけど、体力的に大変でしたね。
[岡崎]由堂さん(Gt:松尾)のギターの弦がサビてた!
[田中]あれはエンジニア泣かせだったね〜。
[松尾]そういえば、レコーディングの初日は二日酔いだったな。前の日飲んだまま寝てて、朝頭がビールでビショビショで目が覚めました(笑)
[田中]でも、リミットのある中でやるレコーディングは結構よかったと思いますよ。
[岡崎]”天秤”では一番最初に録音しようとして煮詰まってしまって、別な曲から始めたのですが、そのあとしばらくして、再開したらかなりいい感じになりました。
[岡崎]私はボーカル録音のときに花粉症で鼻声になってしまって、その日は結局出来なかったですね。

●話は変わりますが”渋谷”という街に関してはどう思いますか?
[佐々木]始めてアルバイトしたのが渋谷の飲食店でした。朝一番に出勤することが多かったのですけど、朝の渋谷って全然人がいないじゃないですか。だから朝のセンター街とか好きでしたね。
[松尾]学生のときに駒場に住んでたんですけど、飲みにいくなら渋谷って感じだったので、東京で最初の街っていえば”渋谷”でした。
[藤原]渋谷は最初はあまり好きじゃなかったんですが、最近好きになりました!実は渋谷の地下には渋谷川というのがあって、その水のパワーで人が集まってくるという話を最近聞ききました。それで人の流れがポジティブな良い印象を受けるようになりました。
[矢野]僕はとにかく音楽と渋谷は離せない関係です。ライブをやる機会も多いし、最初にコンガを勉強したのも渋谷のスタジオだったし、CDを買う時にはいつもタワーレコードに行きます!
[田中]昔はあまり縁がなかったのですが、大学に通うときに渋谷を通るようになりました。渋谷はいろんな人が集まってて、いろんな人にも会えるし、会いたくない人にも会っちゃうし(笑)
[岡崎]私はよく電力館に遊びに行きましたね…。ってそれくらいかな(笑)

●最後にこれからのHAREMの展望をおしえてください。
[佐々木]今回アルバムを出すということで、ある意味ターニングポイントなのですが、やはりHAREMはライブを中心に活動しているので、いろんなところでやりたいですね。
[岡崎]日比谷野音でやりたい!
[松尾]僕は九州ツアーをやりたいです(笑)
[佐々木]僕の音楽のルーツはやはりイギリスにあるっぽいので、海外だったらロンドンでやりたいですね。

●それでは、30日の渋女ファイナルパーティーは是非盛り上げて下さい!
[全員]是非遊びにきてください!